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芳香植物はただ香りを楽しむだけでなく、アロマセラピーと呼ばれる心と体の健康を維持する方法のひとつとして昔から生活の中に取り入れられていました。こちらでは、アロマセラピーの深い歴史をご紹介いたします。

芳香植物は古代エジプト文明から

芳香植物は、古代エジプト文明から生活の中に取り入れられていた歴史があります。クレオパトラがバラを愛していた有名な話があるように、この時代に存在していた香油を取り入れることができるのは、王族や貴族だけとされていました。

そのため儀式で使用する、ミイラを作る時に使用する、神殿で焚くなど王族や貴族が参加していたと考えられる様々な場面で使用されていた歴史があります。ツタンカーメンが埋葬されているお墓には香りが残っていたという歴史も伝わっています。

日本にアロマセラピーが伝わるまでの流れ

古代エジプト文明から注目され始めた香りは、古代ギリシャ・ローマ地方に広まり、アラビア・ヨーロッパ・インド・中国と伝えられたとされています。そして日本に香りが伝えられたのは6世紀ごろと言われており、注目を集めるようになったのはエステが注目されるようになった1980年代前半期です。

そして時代が流れるにつれて精油（エッセンシャルオイル）を扱うショップやボディケアを行うショップが増え、世の中に名前が定着しました。古くから世界中で注目を集め、たくさんの方に研究された精油（エッセンシャルオイル）は現代でも、心や体の健康を維持したいと考えられている方や美容を追究されている方に取り入れられています。

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